PropertyGrid を使う

( 2014/09/23 )

■ PropertyGrid を使う

『コントロールに描画』 でコントロールを置けるようにしたので、
PropertyGrid を使って三角形の大きさ・位置・カラーを変更できるようにしてみます。


■ 環境

作った時の環境。GLEW を導入してない方は こちら


■ ダウンロード


■ 作り方

大体こんな感じで作ります。


■ PropertyGrid と値をやり取りするクラスを作る

 

■ シェーダを編集してパラメータを追加する

 


■ シェーダにパラメータを設定するクラスを作る


■ PropertyGrid の変更をパラメータに反映


■ おわり

C# で使って便利だなと思っていた PropertyGrid ですが、C++ で使う良いサンプルが無かったのでやってみました。

パラメータ設定クラスを PropertyGrid に直接設定して書き換えられたら良さそうなものなんですが、
マネージ型でないといけなかったり、自作のクラスやデータ型を表示させるには面倒な設定が必要だったり…。
なので今回は Drawing クラスの Color, Point 型を利用し、実際にシェーダで使う値に変換する形にしています。

いちおう自作の Vector3 型を表示させるのもやってみたので、次の機会に紹介できたらと思います。
これもサンプルがあまり無かったのですが、SlimDX の実装が参考になりました。

まあ面倒なので、別に PropertyGrid じゃなくてコントロール追加で良かった気も。


戻る