GLM = OpenGL Mathematics の略で、数学や3D関連を扱うライブラリです。
そろそろ座標変換とか入れないとな…と思いつつ、1からやるの面倒なので導入してみました。
導入した時の環境。
OpenGL Mathematics
http://glm.g-truc.net/
サイト左側の Download をクリック。
glm フォルダ → C:/Program Files (x86)/Windows Kits/8.0/Include/um/
.Net で使う場合、マネージ混合だと SIMD サポート部分のコードがコンパイル通らなかったので、
ヘッダをインクルードする前に GLM_FORCE_PURE を定義してこれらを無効にしないといけないようです。
#define GLM_FORCE_PURE // ← これがないと混合型でコンパイルエラー #include <glm/glm.hpp> // 基本ヘッダ #include <glm/gtc/matrix_transform.hpp> // + gtc/matrix_transform #include <glm/gtx/quaternion.hpp> // + gtx/quatenion //#include <glm/ext.hpp> // ※ 拡張ヘッダ全部
慣れるまで何をインクルードすればいいか分かりにくいですが、ext.hpp で拡張ヘッダを全部まとめてインクルードできます。
色々試すにも便利ですが、コンパイル時間が増えるので推奨されていません。
最終的には必要なものだけ個別にインクルードする方が良いでしょう。